And so on

そして、さらに…

このウェブサイトでご紹介してきたように、私はこれまで様々な分野で活動をさせていただいてきました。それは広く浅くではなく、あくまでも「広く深く」をモットーとしています。それだけに、私の専門分野は多岐にわたりますし、趣味的なものまで加えれば、膨大なジャンルのネタを持っていることになります。おかげさまで、NHK時代から現在にいたるまで、各種講演会やセミナーなどの講師やシンポジウムのパネラー、コーディネーターなどの依頼も多々いただき、時間の許す限り伺うようにしています。ここでは、私の得意分野について、その一端をご披露したいと思います。なお、講演の演題など詳しいことは別項目を設けていますのでご参照ください。

私の得意分野の筆頭は、なんといっても「車」です。
生まれてすぐに発した言葉が「ブーブ」で、2歳の頃には自動車図鑑の車名をすべて覚えていたといいます。もちろん18歳で免許を取り、これまでに乗った車は数知れず。
世の中では、ここ最近ミニバンやSUVが人気で、エンジンもハイブリッドが主流になっていますが、私はやっぱり走りの楽しい車が好き!!
イギリスやイタリア、ドイツなど、ヨーロッパの車をメインに乗っています。
これまでに並行輸入のメルセデスなど、マニアックな車にたくさん乗ってきましたが、一番好きだったのは、V8搭載のジャガーXJ。色はシャンパンゴールドで「ジャガ太郎」と呼んでいました。もちろん、車にはもれなく愛称をつけています。
右ハンドルも左ハンドルのマニュアルも運転は自由自在。年間2~3万キロは走りますが、ずっと無事故無違反のゴールド免許というのも誇りです。
ちなみに、2022年現在の愛車は、マセラティのギブリとミニのクロスオーバー。
どちらも運転していて最高に楽しい相棒です。
モータースポーツも好きで「国内B級ライセンス」を持っています。

マセラティギブリとミニクロスオーバー

イタリア生まれのスポーツセダン
英国の伝統とBMWの最新技術

車と同じぐらい船も好き。というわけで、20代前半、広島県尾道市にあった専門学校に寄宿して、船舶免許を取得しました。
私が持っているのは「一級小型船舶操縦士」という資格で、これは20トン未満の船で外洋まで航海できるものです。一般の方が取得できる船舶免許の上限であり、かなり難易度が高いため、あまりお持ちの方はいません。
ちなみに、私のものは制度が変わる前の古き良き時代の免許で、水上オートバイの免許もおまけで付いています。
そして免許を取って間もなく、神戸のマリーナにクルーザーを置いて釣りなどを楽しんでいましたが、阪神淡路大震災で被災。やむなく大阪の泉州に移り、その後は滋賀県のびわ湖をホームグラウンドにしています。
これは余談ですが、取材を通じて海洋冒険家の堀江謙一さんなど船のスペシャリストと多くご縁をいただき、私がパーソナリティーをつとめるラジオの生放送のスタジオに、一級船舶免許所持者が4人も集まるという珍事も起きました。
テレビのロケや釣り雑誌の取材などで船を操縦する機会も多くあり、船や海に関する知見をさらに広めていきたいと考えています。

びわ湖の沖はまるで海のように開放的

自身のクルーザーから出航を見送って

偶然にも海の男たちの大集合!!

食と酒

もともと幼い頃から食べることへのこだわりが強く、家庭環境に恵まれていたこともあって、就学前から和洋の様々な名店で美味しいものをいただいてきました。
恐らくは日本で初めて、ポールボキューズやルイウーティエのフレンチを食べた生意気な小学生だったのではないでしょうか…
一方で、添加物にも人一倍敏感で、何を買うにも原材料表示をひっくり返して見なければ気がすまない、ちょっとややこしい美食家です。
食品添加物や農薬、ポストハーベストの問題などについては、取材経験も豊富で、講演にも良く呼んでいただきます。
また番組で長年、和食の世界の頂点に立つ勲章料理人の方や、日本を代表するお酒のプロフェッショナルと共演させていただいており、私がパーソナリティーをつとめるラジオ番組は、さながら食と酒の専門番組になっています。
日本酒ナビゲーターの資格も持っていて、お酒についても一家言ありますが、同時に甘いものにも詳しく、スイーツ王子とも呼ばれています。

神戸北野ガーデンの中村シェフと

ラスイートのビアガーデンを取材に

番組には和食やお酒の達人が勢ぞろい

医療とコロナ

中学一年生の時、図書館で出会った一冊の本がきっかけで、医学と感染症の歴史に興味を持ち、それをライフワークとして研究してきました。
大学の卒論は「中世イタリア半島における外科学の隆盛と衰退」。肝心のイタリア語はさっぱりでしたが、違った分野で最高評価をいただきました。
NHK時代もフリーになってからも、医療現場や介護現場での取材を欠かさず、多くのドクターや医療・福祉関係者とネットワークを築いてきました。
「メディカルトリビューン」や「日経メディカル」といった専門誌も毎号チェックし、医療関係者しか読まない専門記事にも、もれなく目を通しています。
もちろん、患者目線に立った医療費の問題や医療制度、誤診や医療ミスといった生々しい問題にも鋭く斬り込んでいます。
最近では、新型コロナウイルス感染症について、大手のメディアやワイドショーなどが取り上げない、独自の視点からの情報発信を続けています。
私のように、感染症の歴史をもっぱら研究している人は、医学界にもほとんどいません。ましてや、他のメディアの記者や取材者は、医学や感染症については素人であり、どうしても勉強不足の感は否めません。
だからこそ、医療ジャーナリストとしての私の存在意義があると自負しています。

済生会千里病院、最先端の救命救急現場を取材

取材で頭部のMRIやMRAを体験

筋トレとアンチエイジング

学生時代は運動に縁がなく、ゴルフもやらない私ですが、50歳を過ぎた頃から、本格的に筋トレを始めました。それも、プロのボディビルダーたちが通うような本格的なジムで、最低でも週に一回はパーソナルトレーニングを受けています。
そして意外なことに、トレーニングの成果がしっかり出ています。58歳時点での数値をご紹介すると、体脂肪率は9~11%とアスリート並みに維持されていて、スリーサイズも「94.76.92」と、身長比で換算した完璧な細マッチョになっています。
それまで運動を全くしていなかった中高年が、ここまでやれるとは正直思ってもみませんでしたが、これからの超高齢化社会、人生100年時代を見据えれば、多くの方に参考になるのではと自負しています。
ちなみに体年齢は、実年齢のマイナス20歳!! まさに究極のアンチエイジングです。
詳しくは「目指せベストボディ、アラカン世代の筋トレ日記」をご覧ください。

58歳にして体脂肪率9~11%

なんと、体年齢は30代後半

スリーサイズは94.76.92の細マッチョ